避難所実態調査の視察のため宇都宮へ

政党メンバーで宇都宮市のNPOが実施したという
避難所の実態調査に関して視察に行ってまいりました。

調査の概要は第2回政党勉強会でメンバーから報告があったものですが、
今回は実施された方々から直接お話を伺うことで本市の施設整備に、
同様の視点を取り入れられないかを知る目的で視察を行いました。

視察を行った調査は、災害弱者が避難所に安心して避難できるように、
ハード面(多目的トイレを中心に)の情報を障害者の視点でデータベース化するものです。

視察で伺うことができた
「あらゆる災害弱者に最適化された施設などありえないこと」
「だからこそ、自分が安心して避難できる施設はどこなのかを
 災害弱者があらかじめ知ることができる体制を整える必要がある」
との考え方に深く共感致しました。

今後川崎市では、小学校の新設・等々力陸上競技場の改築などの施設整備が行われます。
そのときに視察で伺った「複数の多目的トイレを設置する場合に注意すべき点」などを反映してまいります。

担当 重冨